(2026/07/20)
おすすめソフト:7-Zip(Windows用、無料)
7-Zipの公式サイト(https://www.7-zip.org/)
一番上にある 「Windows x64 (64-bit)」用の「Download」リンク をクリックして、ファイルを保存します。
ダウンロードした 7zXXXX-x64.exe というファイルをダブルクリックして実行します。
ファイルを右クリック >「7-Zip」>「圧縮」を選ぶ。
暗号化の欄に「パスワード」を入力する。
ここが重要:暗号化方式を「ZipCrypto」に設定する。
(※「AES-256」という最新方式を選ぶと、
相手のパソコンの環境によっては専用ソフトが必要になってしまいますが、
「ZipCrypto」にすれば相手は100%標準機能だけで解凍できます)
「ZipCrypto」が表示されないのは、
一番上の「アーカイブ形式」が『7z』のままになっているためです。
7-Zipの仕組み上、形式が「7z」のときは「AES-256」しか選べないようになっています。
以下の手順で、設定を1箇所だけ変更してみてください。
「ZipCrypto」を出すための設定手順
7-Zipの設定画面(ファイル圧縮画面)の、左上にある 「アーカイブ形式」 の項目をクリックします。
リストの中から zip を選択します。
すると、右下の「暗号化方式」の欄がクリックできるようになり、ZipCrypto が選択肢に出現します。
ZipCryptoのメリット
1.PC版Googleドライブで暗号圧縮ファイルをダブルクリックで開ける
2.開いたファイル(暗号解除)はフォルダーに残らない。
AES-256のデメリット
PCのDドライブにコピー/ペーストしてダブルクリックしても開けない。
しかし、右クリックで「その他のオプションを表示」> 「7-Zip」 > 「ここに展開」、これなら開ける。
また、AES-256の場合は、開いたファイル(暗号解除)がフォルダーに残る。
結論=zip形式+ZipCryptoが便利
補足:
現在のWindows 11なら「AES-256」のままでも大丈夫かも?
実は、近年のWindows 11(およびiPhoneやMac)はアップデートを重ね、
「AES-256」で暗号化されたZIPファイルも、専用アプリなし(OS標準機能だけ)で解凍できるように進化しています。
相手がパソコン(Windows 11 / Mac)やiPhoneの場合:
あえて安全性の低い「ZipCrypto」を使わず、「AES-256」のままパスワードをかけても、相手はアプリ不要でそのまま開けます。
相手がAndroidスマホの場合:
前述の通り、どのみち「ZipCrypto」でも「AES-256」でも、Android 10以上の標準機能ではエラーになるため、
解凍アプリ(Solid Explorerなど)が必要です。
そのアプリは「AES-256」にも完全に対応しています。
そのため、安全性を最優先(情報漏洩対策)にするのであれば、
アーカイブ形式を「zip」にした上で、
暗号化方式はそのまま強力な「AES-256」にしておくのが現在の一番のおすすめ、
(しかし、上記のデメリットがある)
1. zip 形式(今回選んだ形式)
世界で最も普及している、いわば「世界標準」の圧縮形式です。
⭕ 最大のメリット(手軽さ)
Windows、Mac、iPhoneなど、ほぼ全てのパソコンやスマホに最初から解凍機能が組み込まれています。
相手がどんなPCを使っていても、ファイルをダブルクリックしてパスワードを打つだけで開けるため、相手に一切の手間をかけません。
❌ デメリット
「7z」に比べると、ファイルのサイズを小さくする能力(圧縮率)が少し劣ります。
ファイル名に日本語(全角文字)が含まれていると、相手の環境によっては文字化けすることがあります。
2. 7z 形式
7-Zipの技術で作られた、次世代の非常に優秀な圧縮形式です。
⭕ メリット(高性能)
圧縮力が非常に強力です。動画や音声、大量の書類などを「zip」よりもさらに小さなデータサイズに縮めることができます。
日本語のファイル名でも絶対に文字化けしません。
❌ 最大のデメリット(相手の手間)
WindowsやMacの標準機能では、7z形式(特にパスワード付き)を解凍できません。
相手のパソコンにも必ず「7-Zip」などの専用アプリをインストールしてもらう必要があります。
相手がアプリを入れていないと「このファイルは開けません」とエラーになってしまいます。
💡 結論:使い分けの基準他の人にファイルを送る・共有するとき
👉 相手にアプリを入れさせる手間をなくすため、今回のように「zip」一択です。
自分だけのバックアップや、パソコンの容量節約のために保存するとき
👉 相手のことを気にする必要がないため、より小さく圧縮できて安全性の高い「7z」が最適です。
残念ながら、Androidに標準搭載されているファイル管理アプリ(Files by Googleなど)は、
パスワード付きZIPの解凍機能に対応していません。
これはAndroid 10でも、最新のAndroid 14以降でも同様です。
普通のZIP(パスワードなし)なら標準で開けますが、
パスワード付きになると「エラー」になり開けなくなります。
Google ドライブにあるファイルを、
そのままの場所(ブラウザ上)で直接暗号化することはできません。
そのため、必ず「いったんPCにダウンロードしてから暗号化する」という手順が必要になります。
もし、毎回ブラウザから「ダウンロードして、暗号化して、またアップロードする」のが面倒な場合は、
Google公式の無料ソフト「パソコン版 Google ドライブ」をPCにインストールしておくのがおすすめです。
これを導入すると、Windowsの「エクスプローラー(いつものフォルダ画面)」の中に、
Google ドライブが「Gドライブ」としてそのまま表示されるようになります。
これを使うと、手順が以下のように一瞬で終わります。
パソコンのフォルダ画面から、Google ドライブ内のファイルを右クリックする。
「7-Zip」>「圧縮」を選んで、その場でパスワード付きZIPを作る。
出来上がったZIPファイルが、自動的にGoogle ドライブに同期(アップロード)される。
ブラウザを開く手間すら省けるため、今後も頻繁にこの作業を行うのであれば非常に快適になります。
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